高麗屋三代襲名公演が観たくて、
というか、金太郎改め新・市川染五郎が観たくて買った、歌舞伎座公演。

が、口上は夜の部だけだったので、
新・市川染五郎くんが観れないことに
気づき、軽いショックを受けながら観た昼の部。


〜あらすじ(みどころ)〜
歌舞伎公式サイト「歌舞伎美人」より抜粋。

一、箱根霊験誓仇討(はこねれいげんちかいのあだうち)

夫の仇討を見事成就させた妻の思い

 兄の仇である北条方の滝口上野(たきぐちこうずけ)の手がかりを求める飯沼勝五郎は、病の身ながら妻の初花とともに箱根山中の阿弥陀寺へとやってきます。そこに、北条家と上野の様子を探るために非人に身をやつした家来の筆助が現れ、勝五郎に北条家の動向を伝えます。そこへ初花の母早蕨を人質に取った上野が姿を現し、夫と母の命を握られ逆らうことができない初花を、勝ち誇るように連れ去っていきます。ところが、弔いの念仏を唱える夫と母の前に初花が突然戻り…。
 新開場後の歌舞伎座では初めての上演となる仇討ち狂言をご堪能いただきます。

二、七福神(しちふくじん)

福をもたらす神々による祝いの舞踊 

 恵比寿、弁財天、寿老人、福禄寿、布袋、毘沙門、大黒天の七福神が、乗合船で現れます。七福神はそれぞれ祝いの舞を踊り、新春をめでたく寿ぐのでした。
 七福神がそろって踊るのは昭和33(1958)年以来60年ぶりです。初春の襲名を祝う舞踊をお楽しみいただきます。

三、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)

〈車引〉荒事で見せる三兄弟の争い

 菅丞相の舎人(とねり)梅王丸と斎世(ときよ)親王の舎人桜丸は、互いの主人を陥れた藤原時平への恨みを晴らそうと、時平の乗る牛車に立ちはだかります。これを止めに現れたのは、時平の舎人松王丸。実は三人は三つ子の兄弟で、松王丸は梅王丸と桜丸の狼藉をたしなめます。やがて姿を現した時平の威勢に竦み上がる梅王丸と桜丸。遺恨を残した三兄弟は、決着をつけることを誓い、その場を後にするのでした。
 初代白鸚、そして新白鸚が得意とした松王丸を、その芸を受け継ぐ新幸四郎が勤める、襲名にふさわしい華やかな一幕にご期待ください。 

〈寺子屋〉忠義のはざまで苦悩する夫婦の姿

 寺子屋を営む武部源蔵は、菅丞相の嫡子菅秀才をかくまっていますが、敵方の藤原時平の家臣春藤玄蕃の知るところとなり、菅秀才の首を討つよう命じられます。源蔵夫婦は悩んだ末、今日寺入りしたばかりの子どもの首を身替りとして、首実検にやってきた松王丸に差し出します。実はその子は松王丸の子供の小太郎。松王丸は菅丞相に敵対する時平に仕えてはいるものの、今こそ恩義のある菅丞相に報いようと、女房の千代と申し合せ、あらかじめ身替りになるように我が子を差し向けていたのでした。
 新白鸚が幸四郎襲名披露の際に演じた松王丸を、37年の時を経て白鸚襲名披露でも勤める、重厚な義太夫狂言の名作をご覧いただきます。



有名どころとしては、
(私が知っているところとしては、です。歌舞伎知識はまだまだ浅いのでお許しを)
今回襲名披露の松本白鸚さん、松本幸四郎さん、
そして、中村勘九郎さん、中村七之助さん、中村芝翫さん、片岡愛之助さん、市川猿之助さん、藤田藤十郎さんがご出演されていた。

今回、猿之助さんの元気なお姿が見れただけで感動!
ほんの一二ヶ月前のワンピース歌舞伎で大怪我されたばかりなのに、
とてもそんな風には見えないくらい元気にされていたので、それだけで感動した。

白鸚さん演目の「寺子屋」がやはり印象的で、全て知った上で、主君への忠義を示すために我が子の首を差し出すくだりが歌舞伎的でやはり悲しい。
斬られる子どもも、笑顔で首を差し出したと聞いて更に嘆く松王丸(松本白鸚)にホロリときてしまった。

「寺子屋」の前に、「車引」で新・幸四郎さんが、若かりし頃の松王丸を演じていて、イヤホンガイドで聞く車引の話が「寺子屋」にも繋がっていて、なかなか親子役者ならではの粋な感じがあって良かった。
毎回、「車引」からの「寺子屋」になるわけでもないだろうし、面白い。


その他、
「七福神」はお正月っぽい、めでたい華やかさがあったり、
「箱根霊験誓仇討」は、
もう声がお父様にそっくりすぎる勘九郎さんと、お美しすぎて拝みたくなる七之助さんが観れて、目が幸せになったりと、全演目が見応え十分だった。

最後に唯一残念だったのが、、、
奥様方を全くお見かけできなかったこと( -̩̩̩_-̩̩̩ )


藤原紀香は?三田寛子さんは??
前田愛ちゃんは??
みんなお見かけできず、残念。
あ、松本白鸚さんの奥様はいらっしゃいましたが。

奥様方も昨日の初日には、いらっしゃったのかしら?

まだまだ歌舞伎には疎いが、華やかな奥様方をこっそり観るのも楽しみだったりしている。

今月は、まだまだ観たい歌舞伎もあるし、休みが足りないなぁ。